ウーウェンさんのレシピ本「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」を見て、水餃子と焼き餃子に近い料理ゴーティエを、あわせて5品作ってみました。
持っている他のレシピ本とも比べて、今回作ったウーウェンさん流餃子レシピと特徴を比べています。
目次
ウーウェンさんのレシピで水餃子を作った感想
こちらはウーウェンさんのレシピで作った水餃子です。
参考にしたレシピ本の写真はもっとキレイで美味しそうですよ~
以下の写真は、作っている途中の写真です。
レシピ本どおりに皮から水餃子を作ってレビューしている証拠として掲載しています。
餃子作りの手順がわかるほど詳しく写真を載せてしまうと、著作権の侵害になるため、作る手順は省略しています。
今回作ったウーウェンさん流レシピの水餃子は以下の4種類です。
違いが見えるように、餃子の断面の写真を掲載しています。
感想では使用した材料が詳しくわからないように、ぼかして書いています。
【ギョーザ】
ひき肉を使わない水餃子です。
お肉の歯ごたえがあり、ニラの香りや野菜の歯ごたえも感じられて美味しい餃子でした!
【アスパラのギョーザ】
ごまの香りがきいた水餃子です。
野菜は塩もみもせず生のまま入れるのでとても楽!
材料を何種類も揃えなくていいのも楽です。
【れんこんのギョーザ】
私の中では斬新な、水餃子にれんこんをいれるレシピです。
クワイを加えたような、サクッとした歯ごたえが美味しい!
【なすと厚揚げのギョーザ】
お肉が入らない水餃子です。節約にも良さそう!
以上のウーウェンさんのレシピで作った4種類の水餃子は、どれも材料の種類は少なめです。
野菜は何種類も混ぜずに作れて、調味料もスーパーで買えます。
それでいて、今回作った水餃子はどれも美味しかったです!
【焼き餃子のような料理】ウーウェン流レシピのゴーティエ
今回参考にした「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」には、焼き餃子のレシピは掲載されていません。
中国の特に北方では、餃子といえば茹でて仕上げる水餃子しかないそうです。
「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」に掲載されているのは、「ゴーティエ」(鍋貼)という料理です。
「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」のゴーティエは、包み方が独特。
ゴーティエは、脇までぴっちり閉じないのだそうです。
焼き餃子らしくないレシピですが、焼いて仕上げると日本の焼き餃子に近い食べ物になります。
ネギのシャキシャキ感と香りがあって、美味しい料理でした!
皮も手作りできるように、本で紹介されていましたよ。
水餃子と皮の作り方が違って、生地の手触りも違いました。
ウーウェンさんのレシピの餃子を作るときに便利【細くて短い麺棒】
ウーウェンさんの小麦粉料理のレシピ本「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」では、餃子の皮を「1枚ずつ」麺棒で丸く伸ばして作ります。
餃子の生地を大きく伸ばして、それを丸い抜き型で抜くのではないのですね。
餃子の皮を一枚ずつ伸ばすには、クッキーの生地を伸ばすとき使うような、大きな麺棒だとやりにくかったです。
細くて短い麺棒が使いやすく、作業がはかどりました。
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【ウー・ウェンの北京小麦粉料理】の餃子レシピと他の本との比較
今回参考にしたウーウェンさんのレシピ本は、こちらの一冊「ウーウェンの北京小麦粉料理」
作ってみて私が感じた「ウーウェンの北京小麦粉料理」の餃子レシピの特徴は、材料がシンプルで作りやすい!
餃子って「にんにくやしょうがや、キャベツに白菜に、ニラも混ぜて」と何種類も野菜を使っていたのですが、ウーウェンさんの餃子レシピはシンプルです。
この生地で作った5品の餃子は、
餃子に入れるメインの野菜はレンコンだけ。
白菜とニラだけ。
ナスだけ。
ネギだけ。
アスパラガスだけ。
香り付けの野菜もショウガのみとなっています。
また、餃子の皮づくりもシンプルです。
水餃子なら、皮に使う小麦粉は強力粉のみ。
焼き餃子(本ではゴーティエと記載されています)なら、皮に使う小麦粉は薄力粉のみ。
餃子の皮を作るのに、薄力粉と強力粉をブレンドしなくていいのはとても楽!
それでいて美味しいです。
私は他にも中国料理や点心のレシピを持っていますが、下記の写真のレシピ本の餃子を家庭で作るのは大変でした。
使う材料の種類が多かったり材料が高級だったりして、材料を揃える時点で挫折したレシピもあります。
家庭で気軽に作れて、なおかつおいしい餃子のレシピを探している方になら、迷わずウーウェンさんの本をオススメしたいです。