クスミティーのロシアンモーニングを飲んで
味の感想と口コミをまとめました。
クスミティーのロシアンモーニングは
クスミティーの定番アナスタシアと違い
香り付けをしていない優しい味の紅茶です。
フレーバーティーが苦手でも飲みやすく、
渋みも強くはありません。
缶のデザインがステキな紅茶で、強い香りもないので
紅茶好きへのプレゼントにも良さそうです。

よりくわしくは記事の続きでまとめました!
クスミティーのロシアンモーニングはこんな紅茶
クスミティーのロシアンモーニングは、
グランユンナン(中国茶)と、かすかにチョコレートの香りのする
セイロンティーのブレンドです。
力強く芳醇な味わいで朝食に最適。
紅茶について手持ちの資料を参考に補足すると
ユンナンとは、中国の雲南という地名の産地で作られた紅茶です。
突出した個性はありませんが、優雅な優しい味わいです。
セイロンティーとは、スリランカで生産される紅茶のこと。
スリランカの紅茶には、
ルフナ(濃厚で濃い甘みをもつ)や
ウバ(スッとする香りと強い渋みをもつ紅茶)といった
様々な紅茶がありますが
クスミティーのロシアンモーニングに
どの紅茶が入っているかまでは公式サイトには記載がありません。
参考にした本
紅茶ブレンド 著 磯淵猛
味についての感想
ティーバックの個包装をあけると
このような四角い袋が出てきます。
沸かしたてのお湯よりやや温度が低いお湯で
4分ちょっと滲出したところ。
クスミティーのアナスタシアなどのフレーバーティと比べて
分かりやすい華やかな香りはありませんが
たしかにチョコレートと言われるとそうかもと思う
甘くほろ苦そうで、ごくかすかに酸を感じる香りを
ほのかに感じます。
味についてはほのかに甘く、渋みが少なく
冷めても舌の表面や頬の内側が締まるような
渋さ、刺激は感じません。
クルミティーのロシアンモーニングは
ムジカティーという紅茶屋さんで購入した
ダージリンやカトマンズフレグランスなどの、渋みがあるタイプのお茶より
格段にやさしい口当たりです。
滲出を終えたティーバックはこのようになっていて
茶葉がお湯を吸って大きく膨らんでいます。
安価なティーバックだと茶葉が粉のように細かく
色や味が出るまでに短い時間ですむかわり
香りは出にくいのですが
クスミティーのロシアンモーニングは
ティーバックでも茶葉が大きめ。
浸出時間も長めにかかるので
ポットでオレンジペコー(細かく砕かれていなくてサイズが大きい茶葉)を
じっくりいれるのに近い雰囲気をあじわえます。
口コミ紹介
クスミティーのロシアンモーニングの口コミを、通販サイトamazonで探して特に参考になった意見を紹介します。
日本からのレビューだと件数自体少ないので
英語のレビューを機械翻訳頼みで読解しました。
クスミティーのロシアンモーニングについて
いちばん参考になった口コミがこちらです。
※意味を変えない程度に、原文を適宜リライト、省略しています。
クスミティーのロシアンモーニングは
イギリスやアイルランドの朝食用のお茶とは似ていない。
どんな紅茶が好きかによって、良い紅茶とも言える。
私はタンニンのフルボディの味わいに慣れ親しんでいて
クスミティーのロシアンモーニングは少し水っぽい感じ。
タンニンは少ないと思う。
少な方は好きだと思う。私は好みではない。
2015年8月26日投稿されたロシアンモーニングの口コミ

さいごに、クスミティーのロシアンモーニングについてまとめます!
- クスミティーのロシアンモーニングは、中国のユンナンの紅茶と、スリランカの紅茶の、香り付けをしていない紅茶です。
- ほのかにチョコレートのような香りがする、渋みが少なく優しい味わいです。ロシアンモーニングが物足りないと感じるか、飲みやすいと感じるかは好みによると思います。