ルピシアのアッサム紅茶ディクサムは、茶葉が大きいフルリーフと、茶葉が細かいブロークンが用意されています。
どっちがいいんだろう。って迷いませんか。
私はどちらを気に入るか分からなくて、2種類とも購入。飲み比べてレビューしてみました。
フルリーフのルピシアディクサムと、ディクサムブロークンの違いで迷った時に読んでみてくださいね。
目次
まずはお店の説明から。ルピシアのフルリーフのディクサムとブロークンの特徴
ディクサム……フルリーフタイプの紅茶。濃厚なコクをもち、まろやかで渋みが少ない紅茶。茶園のオーナー推奨の品。
ディクサムブロークン……アッサムの中でも甘い香りが強い紅茶。ストレートでは力強い味わいが、ミルクを注ぐと優しくなる。
参考にしたサイト※世界のお茶専門店ルピシア
このようにルピシアオンラインショップでは、フルリーフタイプのディクサムはまろやか。ディクサムブロークンは力強いと説明されています。

実際飲んだ印象も、説明どおりでしたよ♪
ディクサムのフルリーフタイプとブロークンを飲み比べた感想
左・フルリーフタイプのディクサム。
右・ブロークンタイプのディクサム。
茶葉の香りはどちらもよく似ており、ドライフルーツのような甘い香り。

ちなみに、フレーバーティーのようには香りません。袋の口に鼻を近づけると感じられるような、ほのかな香りでした。
分かりやすい違いは、茶葉のサイズの違いです。
左・フルリーフタイプのディクサム。1cmくらいありそうな大きな茶葉が混ざっている。
右・ディクサムブロークン。全体的にサイズが細かい茶葉。コーヒーの粉に似ている。

紅茶は茶葉が細かくなると、短い蒸らし時間で、濃い味、濃い色が出やすくなります。茶葉の大きさって味に直結するんです。
いれたところ。茶葉5グラム、熱湯150ミリリットルで蒸らし時間2分。
左・ディクサムブロークン。こころもち、色が濃い。甘い香りを強く感じた気がする。
右・ディクサムフルリーフタイプ。

もちろん、そのままでは美味しく飲めません。苦い&渋かったー!
濃く入れた紅茶を飲み比べてみると、ディクサムブロークンはより苦味が強く出ていました。
ミルクを注いだところ。さきほどの紅茶大さじ1杯と、牛乳大さじ1杯を混ぜたところ。
左・ディクサムブロークン……牛乳を注ぐと苦味がなくなり、甘みのあるミルクティーになる。
右・ディクサムフルリーフタイプ

正直に言っちゃうと、牛乳を注いだあとの違いはハッキリわかりませんでした。気持ち、ディクサムブロークンのほうが味が濃いような……
甘く濃い味のミルクティーを飲みたいときは、ディクサムブロークンがオススメ
ディクサムブロークンは、ストレートで飲むとフルリーフタイプより苦味などのパンチがきいた、力強い味になる紅茶です。
ミルクティーにすると苦味がなくなり、甘みと飲みごたえがありました。
また、茶葉が細かいため、浸出時間が2分~3分で濃い紅茶になり、牛乳を注いでも色が薄くなりません。
いっぽうフルリーフタイプのディクサムは、ストレートで飲んで渋みや苦味が少なくまろやか。
甘い香りも楽しめました。

今度私がリピートするなら、「ストレートで渋みがきつくない紅茶を飲みたかったらフルリーフタイプのディクサム」「濃いミルクティーをいれたかったらディクサムブロークン」を選ぶと思います♪ この結果って、お店の説明どおりですよね。