
龍眼蜂蜜を食べてみて、とても気に入ったので龍眼蜂蜜についてまとめました。
味についての感想も紹介しています。
龍眼はちみつとは、リュウガンや、ロンガンとも呼ばれる、スーパーではあまりお目にかからないフルーツのはちみつ。
美容にもいいはちみつです。
目次
龍眼とは
まず龍眼とは、リュウガンや、ロンガンとも呼ばれるフルーツです。
龍眼の木は、ムクロジ科、ムクロジ属の植物。
アジアンフルーツとして有名なライチは、龍眼と同じくムクロジ科の植物です。
大まかには同じグループに属しているだけあって、龍眼とライチは、似たところがあります。
龍眼の果実は、茶色の皮に、ジューシーなゼリー状の白い果肉、中央にある大きな種が特徴です。

最近、【アールグレイグランドクラシック】という、龍眼の香りを再現したお茶を飲みました。確かにライチの香りとそっくりで、ライチの香りかな、と思ったくらい・・・
このようにライチと似ている龍眼ですが、龍眼はより種が大きく、食べられる部分は少なくなっています。
利用法としては、生の果実を食べる他に、ドライフルーツが使われています。
龍眼のドライフルーツの使いみちは、中国での料理の素材や、漢方として。
漢方薬としての龍眼は、滋養強壮の目的で利用され、不眠、貧血、産後、病気の後、胃腸に良いと言われています。
龍眼は果実そのものも漢方薬として利用されていますが、龍眼の花からとれるはちみつも、体に良いと言われています。

味も、ちょっと漢方薬っぽい香りとクセを感じるはちみつでした
はちみつはどんな味と香り?
龍眼はちみつは、紅茶のアールグレイのような香りと表現されています。
たしかに、柑橘の皮とほろ苦そうな香りが混ざった、フルーツと紅茶が混ざったような香り。
龍眼はライチのような香りと言われており、一方のアールグレイはかんきつ類で香り付けした紅茶・・・
ちょっと、龍眼はちみつがアールグレイの香りだろうか? と言われたらわかりません。

見た目は確かにお茶っぽい。
2種類の龍眼はちみつを、小皿にとってみました。
色はどちらも紅茶のような透明感のある茶色。
※左 薬蜜本舗の龍眼はちみつ 右 ラベイユの龍眼はちみつ
どちらも味は、漢方薬や正露丸っぽい、薬臭さをほんのりと感じるのが共通点。
甘くオレンジのマーマレードのような甘酸っぱさも感じました。
※メーカーによって味が違う
龍眼のはちみつは、メーカーによって味が違います。
はちみつは、採れた場所の環境や、養蜂家や販売店の品質管理の方法によっても、味が変わってくるデリケートな食品。
名前が同じ龍眼はちみつなら、どれでも同じではありません。
薬蜜本舗の龍眼はちみつ
柑橘の皮のような爽やかな香りとほろ苦さ。甘酸っぱい風味のはちみつです。
やや薬っぽさを感じますが、オレンジマーマレードのようなのようなフルーツの味わいを感じます。
メープルシロップのようなほろ苦い感じもします。
好みは分かれると思いますが、私はかなり好きな味でした。
ラベイユの龍眼はちみつ
薬蜜本舗の龍眼蜂蜜と比べて、フルーツっぽさは控えめに感じます。
こちらもほんのりメープルシロップのような感じ。
香りがよく、慣れ親しんだジャムやフルーツよりも香水に近い感じでの香りです。
味については、薬蜜本舗の龍眼はちみつのほうが食べやすいと感じました。
薬蜜本舗の龍眼はちみつのほうが、柑橘系のフルーツのような甘酸っぱさがあって、食べ慣れている食品と近かったです。
ほろ苦そうな香りと甘酸っぱさがマーマレードっぽいなと思って・・・
効果は?
龍眼蜂蜜は健康を意識して食べられているはちみつです。
お薬と違って病気を治す効果というのは、はっきり言えませんが、美容や健康に良いものと言われています。
【龍眼はちみつはこんな症状の対策に・こんな目的で食べられている】
- アンチエイジング
- 不眠
- 造血
- 健忘
- めまい
- 不安感の解消
龍眼はちみつは鉄分などのミネラルを豊富に含んでおり、精製されたグラニュー糖よりも栄養豊富です。
そのため肌のケアにも利用されており、美容に良いとも呼ばれています。
パックに使うと、保湿やシミ・そばかすの対策に良いそうです。
私はやってみましたが、1回や2回ではダメらしく、変化は感じられませんでした。
ただ、顔に塗ると甘い香りに包まれてとても癒やされます。
リラクゼーションには良さそうです。

※健康に不安があるとき、病気の治療が必要な場合は医師に相談してください。
健康を意識して龍眼蜂蜜を食べる場合も、できれば専門家の栄養指導などを受けたり、相談したりするのが安心です。
食べ方/入手したらぜひ試して!
龍眼蜂蜜を入手したら、一度はヨーグルトにかけて食べてみてほしいです。
薬蜜本舗の龍眼はちみつは、プレーンヨーグルトにかけただけで、香りのおかげでアジアンスイーツのよう。
やや漢方っぽい独特の香りもありますが、特徴があるはちみつだけに、好きな方はとても気にいると思います。
アイスティーにもどうぞ。
ラベイユのはちみつは、濃い目にいれたアイスティーに混ぜると香りと甘みが飲み物にプラスされて、珍しいジュースのようです。
食べてみて味が気に入らなかったら?
龍眼蜂蜜は、特徴のある香りの蜂蜜です。
買ってみて苦手だったときは、食べるのが辛いと思います。
味が苦手なはちみつは、醤油や味噌などを使った濃い味つけの料理の隠し味にすると、食べやすくなることが多いです。
よほど香りが強い蜂蜜だと、料理に香りが残ってしまうこともあって困ることもありますが、どうしても苦手でも大丈夫。
はちみつは味や香りが苦手で食べられなくても、美容のケアに使えます。
食べない使い方でも有効利用できる食べ物なんです。
はちみつは、顔に塗るだけ、お風呂のお湯に入れるだけで、普段のスキンケアに使えます。
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